市房山 1721m(熊本県球磨郡水上村)
球磨三山・九州百名山・熊本百名山・宮崎百名山
2004年8月8日
登山ルート(ピストン)  市房神社駐車場-市房神社―馬の背-頂上
2004年8月8日、今年初めての市房山登山をすることにしました。前夜のオペラ「ジークフリート」を最後まで見たかったのですが、11時半に就寝。
8日午前5時起床、そぉっと布団をたたんで押入れに。天気は曇り、予報では午前中は晴れるとのことだったので気にせず出発の準備。乗用車はガソリンが少ないことがわかっていたので、近場でもあるし軽で行くことに。ところが軽もガソリンが1メモリしかない。なんとかもつでしょうと、軽に荷物を積み込んで出発。5時40分。
携行品 カッパ・ガスコンロ・ガスボンベ・凍らしたポカリスエット2本・食器・デジカメ・食料(生うどん2人分)・インスタントコーヒー2人分・トイレットペーパー
途中コンビニに寄って105円のおにぎり3個と93円のコッペパン1個とポカリスエット1本


夜明け前の霊峰市房山
6時20分頃、たくさんの車が駐車している市房キャンプ場を抜けて神社方面の林道終点に到着。
今回は我々が一番乗り。入山帳に記入している時に車が1台、隣に駐車。
覗くと我々より若そう。追い越されるのは必死と感じつつ歩きだす。
400メートル歩くと、キャンプ場から上がってくる参道に出る。
緑色に苔むした石畳をゆっくり歩いていくと4合目の市房神社に到着。
どうしてもトイレに行きたくなり、登山道に向かって右手奥にあるトイレで用を足す。

神社の軒下にスズメバチの巣があると書かれた看板
5合目付近で駐車場2番着の人に案の定追い越されました。
6合目馬の背にある水呑場
すごい勢いで水が流れ出していました。秋から冬には涸れています。

今回はかなり体調不良で、この6合目にやっとたどり着きました。
ここで引き返そうかと思ったくらいです。

7合目付近で蛇と接近遭遇。思わず「まむし!」と叫んでしまいました。
よく見るとまむしにしては体がでかい。ただの蛇でした。



9合目付近で、追い越していった人が下山してきました。
「もう少しですよ」と励まされました。(^_^;)
午前10時、予定より1時間遅れで頂上に到着。
頂上には誰もいない。晴れ間はごくわずか、展望はありませんでした。
しばらくは何もする気がおきらず。とりあえずお湯を沸かしてコーヒーを飲む。
ハエが多く、トンボもたくさん飛んでいる

中年の独行男性が到着。しばらくして縦走コースへ。
続いて中年の夫婦が到着。荷物を降ろしてこころみの橋へ。
また中年の夫婦連れが到着。そして5.6人の若者のグループが到着。



元気が出てきたので昼食の準備に取り掛かる。いつものうどん。
今日は薬味もなにも無し。おにぎりまで食べる食欲はない。
食べ終わった容器に少し水を入れて洗い、鍋にあける。
その水でお湯を沸かしてお茶を飲む。

頂上の山あじさいと思いましたが
アジサイ科のノリウツギだそうです。
漢字では糊空木と書き、樹液を糊の原料にしていたそうです。
別名サビタ。

8合目付近から群生しているミヤマママコナ飯子菜の花
花の白い部分が飯粒に似ているところからこう呼ぶそうです。

少しぶれている。三脚の必要性を改めて感じます
11時に下山開始。下山中アブがしきりと飛んできてタオルを振り回しながらの下山となった。
9合目で中年の夫婦連れとすれ違う。
8合目で二人の子ども連れのお父さんとすれ違う。
若いカップルとすれ違う。
神社の石段で孫を背負った男性と、5人の家族とそれぞれすれ違う。
駐車場に2時過ぎ到着。とたんに雷雨。入山帳に下山時刻を記入して早々に車に乗り込む
桜花苑湯で汗を流す。偶然にも中学の同級生と出会う。

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