九重連山 熊本県大分県宮崎県
日本百名山・九州百名山・熊本百名山
2004年10月3日am4:30-pm3:40
トレッキングルート 
牧の戸峠-沓掛山-久住別れ-久住山-稲星山-中岳-天狗が城-久住別れ-
星生山-沓掛山-牧の戸
 
4時半に出発、人吉インター、益城インター、大津からミルクロードで牧の戸峠に7時半到着。今回は去年の冬に登ったコースと同じコースを予定。天気もいい、張り切って歩きはじめる。沓掛峠を過ぎたあたりから高校の登山部に追い越される。登山道は渋滞しそうなくらいトレッカーが多い。中高年夫婦の登山は相変わらずの光景だが、今日はファミリー登山も多い。九重は有名でもあり、またレジャーとしてまた登山の取り掛かりとしてはちょうどよい。
久住山山頂で高校生といっしょに写真を写す。
稲星山に登る途中、独行の中年男性と言葉を交わす。南登山口から白口岳へ行っての帰りだそうだ。
稲星山山頂で昼食。若い人たちが数人でシャボン玉を飛ばして喜んでいたが、風に流れてこちらに飛んでくる。少々迷惑だ。定番のうどんとおにぎりで腹を満たす。食後のコーヒーもおいしい。
中岳へ登る人は意外と少ない。ほとんどの人が久住別れへの道を歩いていく。中腹に岩を乗り越える場所があるが、張ってあるロープが切れているので注意しよう。
中岳頂上では親切な若いご夫婦に写真を撮ってもらう。ずいぶん高そうなカメラを抱えていた。
御池を左に見下ろしながら天狗ケ城へ。
天狗ケ城に着いた時には今日にしてはめずらしく無人だったが、すぐに30名ほどの団体さんが登ってきた。その中のお一人に声をかけると福岡からだそうで、市房山や国見岳にも登りましたよとの返事。急登を上がってこられたにもかかわらず息ひとつ乱れていないのはかなり登られてる方と想像がつく。
久住別れ近くで7ケ月のベビーをキャリアに背負った4人家族と言葉を交わす。ここまで3時間20分かかりましたと。お兄ちゃんはだいぶ疲れていたようだが、すぐ近くに大きい池があるよと言うと元気が出たようで立ち上がって歩き始めた。辛抱強く待ってるお父さんが印象的だった。
星生崎を過ぎて、予定変更して星生山に登ることにした。すれ違う男性がここからはきついですよと言う。確かにきつかったが20分弱で頂上へ。しばらくすると5歳の女の子を連れた4人家族が登ってきた。
星生山からの下山道は尾根づたいに草原コースを歩いていく。このコースはあまり整備がされておらず、登山道には笹が覆いかぶさっている。岩に阻まれて下の道が確認できない場所もあり、十分注意する必要がある。ロープが張ってあるが色のさめたロープで切れそうな不安もあるので、引っ張ってみて体重を支えるのに大丈夫であることを確認してから降りるようにしたい。
下山時の沓掛山付近では九州大学の学生と出会い言葉を交わす。アメリカから短気留学中の学生を連れてきたとのこと。みんな英語でペラペラしゃべっているのには驚き。さすが九大生のことはある。
牧の戸に3時40分着。売店で記念のバッジを購入。ここでもさきほどの九大生たちがお土産を前に英語で語り合っていた。

左のバッジ 九重連峰の文字にりんどうの花 
右のバッジ 九重の文字にミヤマキリシマの花

携行品
ガスボンベ2本・ガスバーナー・アルミ鍋セット・インスタントコーヒー・水2リットル・うどん2玉・ポカリスウェット1本・おにぎり2個・カメラ・ステッキ・手袋・キャップ

牧の戸峠登山口 7時45分
朝から好天気でトレッカーも多い

最初の長いダラダラ坂を上がりきると
一休みできる展望台がある
正面は湧蓋山

沓掛山展望所
ここからは阿蘇五岳が展望できる

沓掛山1503m付近
修験者が草履を掛けて休んだので沓掛山というらしい

沓掛山から久住山へ

ミヤマキリシマが美しい場所

扇ケ鼻分岐
時間があれば扇ケ鼻1698mにも行こう

西千里ケ浜
星生崎にかかるガス

星生崎直下の岩場

星生崎越えから

新築中のトイレ 2004年10月18日完成予定

2004年10月3日現在使用中のトイレ
奥が男子トイレ入口、手前が女子トイレ入口

久住別れからの三俣山

久住別れ

牧の戸峠・長者原・久住山・中岳などへの分岐点

久住山頂上
1787m

久住山方面

稲星山へ

稲星山1774mから中岳1791mと天狗ケ城1780m

中岳中腹の要注意箇所
岩盤を乗り越える必要がありますが、岩に備えつけてある
ロープが切れてしまっている。

中岳頂上から
左に久住山、御池、天狗ケ城

天狗ケ城への登り口

右へトラバースして行く

星生山から尾根の草原コースを通って左手の
岩場を降りる。ここは一般のルートからは
外れている為登山道は不明瞭で危険な場所も
あるので注意が必要である。

沓掛山手前の下山専用の道
九重トレッキンクで見かけた花

アキノキリンソウ          ・?・           リンドウ  

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